新年度に入り、護持会費の納入状況を〆る時の操作説明です。檀家管理「納所Pro」の護持会台帳にて新年度になった時一旦会計を〆ます。(その〆た金額を勘定台帳に記入させることができます。)年度〆すると新しい年度欄が作成され、前年度の護持会費を参考値として未納状態として各欄に表示されます。一旦〆られた護持会費でも後で入金/訂正など自由簡単にでき、その修正記録は勘定台帳に自動的に残すこともできます。
カード表(護持会カード)/護持会_会費表の「新年度作成」、及び勘定台帳の「現時点護持会費の繰入れ」から操作できます。
どこから操作してもかまいません。
カード表(護持会カード) 護持会会費表 勘定台帳
〇「新年度作成」
処理実行後は、新しい年度の会計欄が作成されます。
〇 現時点護持会費の繰入れ
まだ年度の護持会費が勘定台帳に繰り入れていない場合、その繰入れをします。
この操作によって、護持会会計は年度内で会計〆をします。(ただしこの操作からは、新年度の会計欄は作成されません)
会計〆は、年度内で複数回できます。
上図は、同年度内で既に2回〆られていて、3回目の会計〆を実行する例です。
今(旧)年度護持会費合計額(664,000)=現時点護持会費未納額(41,000)+現時点護持会費入金額(623,000)
現時点護持会費入金額(623,000)=護持会費勘定台帳記載済金額(56,000)+今回記載額(567,000)
護持会費勘定台帳記載済金額とは、同年度途中で既に勘定台帳に記載した金額。
少しわかりずらいと思います。サンプルデータで試してください。
年度変わり(会計〆)の説明
檀家管理・寺院管理のフリーソフト「納所Pro」